プログラマではありませんが、プログラマの話をさせてください
はじめまして。8キロのダイエットに成功しましたが、最近リバウンド気味の土戸と申します。
私は今、弊社イノベーション・センター案件である、Plannah(プランナー)のプロダクトマネージメントとマーケティングに携わっております。
先日我がチームの開発メンバーである衣川から、簡単にPlannahの紹介がありました。多くの方々に記事を読んで頂き、そしてPlannahに関心を持って頂き、大変感謝しております。本日は、Plannahの話は割愛させて頂き、ちょっとしたプログラマ話(?)をしたいと思います。
Plannahの紹介と、新プロダクト立ち上げにまつわるいくつかの開発話
こんにちは、最近ももクロの「労働讃歌」が妙に染みる衣川です。
現在私は、Plannah(プランナー)というサービスの開発に携わっています。
このPlannahは、ミクシィイノベーションセンターという枠組みの中で今年の5月に正式に開発を始め、8月にローンチをしたばかりのできたてほやほやのサービスです。
今日はこの場を借りて、Plannahとはどんなサービスで、どのようにして生まれたのかをご紹介させて頂きたいと思います。
また、現時点ではどのような技術を使って開発、運用が行われているのかも合わせてご紹介させて頂きます。
mixiのアプリの設計がよく分かるブログ - スマートフォン開発研修教材の補足
こんにちは。Android の横幕です。Android が好きすぎて、来る日も来る日もアプリの実装が頭から離れず、毎日7〜8時間ほど睡眠をとっていますが全く疲れがとれた気がしない今日このごろです。はやく iOS のアプリ開発を覚えたいですが、まだ NSLog の使い方を覚えたばかりです。
さて、先日スマートフォン開発研修教材の公開についてでも触れましたが、Android・iOS のアプリ開発を始める人向けのトレーニング資料を公開しましたところ、以下のブログのような反響をいただきましたので、この場でもって回答をさせていただきたいと思います。
mixiのアプリの設計がよくわからない続きを読む
http://yamitzky.hatenablog.com/entry/2013/06/19/173713 に遷移します
スマートフォン開発研修教材の公開について
クラフトワークの来日公演3-D CONCERTS 1 2 3 4 5 6 7 8を観にいったら、顔が大きいのか、3Dメガネがきつくて切なかったもりもとです。
株式会社ミクシィでは、新卒入社スタッフをはじめ、これからスマートフォンアプリ開発を行っていく全スタッフを対象に、社内で「スマートフォン開発研修」を始めています。その研修資料をこのたびgithubで公開させていただきました。
mixi-inc/iOSTraining · GitHub
https://github.com/mixi-inc/iOSTraining
mixi-inc/AndroidTraining · GitHub
https://github.com/mixi-inc/AndroidTraining
これら文書は、それぞれCC BY-SA 3.0およびApache License 2.0とCC 2.5 Attributionのデュアルライセンスで公開しています。ご覧になっているみなさまにご参照いただいたり、社内研修にご活用いただくのも大歓迎です。
この資料の公開の経緯とねらいについて、ご説明させていただければと思います。
Titanium? いいえ、Triainaです。
どうも、5ヶ月ぶりのブログ投稿です、佐野です。僕は2012年8月よりメッセージユニットに加わり、主にiPhone公式クライアントにおけるメッセージ機能の改修に携わっておりました。
mixi Touch(スマートフォンブラウザ版)では2012年10月より一部のユーザに向けてmixiメッセージにおけるリアルタイムコミュニケーションを実現するための新UIを提供しておりました。この機能が近いうちに mixi の iPhone版、Android 版 公式クライアントでも利用できるようになります。
Delight.ioでテストアプリの画面録画!(Webも)
どうも、佐野です。先日こちらの記事でDelight.ioというフレームワークを知りました:
デベロッパは自分のiOSアプリに1行書き加えるだけで、ユーザのアプリ使用セッションをビデオで記録し、彼らがアプリを操作するときのタッチスクリーンの使い方、などをチェックできる。
おー、こりゃすげぇ!ということで早速試してみたのでレポートします。
インストールはとても簡単。Quick Start Guideに従って、
- Delight.ioでアカウント登録 (GitHubかTwitterアカウントが必要)
- 続けてアプリを登録して、AppTokenを取得
- Delight.frameworkをgithubからcloneし、対象のXcodeプロジェクトに追加
- その他6つのframeworkを追加し、 "Other Linker Flags" に -ObjC を指定
- プロジェクト内のコードに [Delight startWithAppToken:@"Your App Token"] を追加
これだけです!あとはアプリを起動すれば自動的に画面録画が開始され、セッション毎にサーバに自動的に送信されます。実際にiPhone4Sで録画した画面をご覧下さい:
アニメーションはスキップされてますが、ユーザの操作を観察するには十分な品質でしょう!これでユーザテストを行う際にビデオカメラを用意したり肩越しに観察したりする必要がなくなりました。もちろん実際にこれを使ってテストを行う際はプライバシーには十分配慮し、画面が録画されることについてちゃんとユーザの了承を得なければなりません。
さて、アプリはこんな感じに画面録画ができるようになりましたが、ウェブサイトでもやりたいですね。簡単です、WebViewを使って簡易ウェブブラウザを作ってそこにDelight.ioを組み込めばOK。という訳で作ってみました:
録画を手動で管理できるように録画開始/再生ボタンをおき、さらに録画停止時にフォトライブラリに動画が保存されるようにしました。ソースコードは GitHub においたので、必要な方はご活用ください。上の手順1, 2に従ってAppTokenを取得し、プロジェクト内のDelightAppToken.txtを書き換えれば、あなたのアプリとしてサーバ上で画面録画を管理できるようになります。
いやぁー、ホントに色々と便利になってきましたね。今後も開発を行う上で便利なツールやフレームワークは随時ご紹介していきたいと思います。それではまた次回。