Internet Week 2017「高信頼性運用を実現するSREという新潮流」登壇レポート
※こちらの記事は過去のブログから転載したものです。
こんにちは。
最近、3種類のスマートスピーカーを手に入れて、目の前に並べてひとりニンマリしている杉田です。普段は、XFLAG スタジオでTech PRを担当しています。
さて、少し遅くなりましたが、今日は、11/27(月)〜12/1(金)まで開催された『Internet Week 2017』にて、XFLAG スタジオ SREの清水が登壇させていただいたので、簡単ですが、レポートさせていただきます。
「高信頼性運用を実現するSREという新潮流」というセッション枠で、株式会社ハートビーツ様にお誘いいただき、モンスターストライクでのSREの組織化について、お話をさせていただきました。
『モンスターストライクの信頼性を支えるSREの組織化について』
現在のSREグループの業務は、元々はSNS「mixi」などの大量トラフィックや大規模データを持つサービスの安定性や継続的な改善、機能追加などを実現するために、ネットワークやサーバーの調達などを担っていた運用部の「インフラ」チームと、サーバ構築・運用、ミドルウェアのチューニングや負荷対策、デプロイ環境の整備など、同じく運用部の「アプリ運用」と呼ばれるチームの業務を、ソフトウェアエンジニアリングによせて、アプリケーション開発側と効率的に連携し、徹底的にサイトの信頼性を支えることに注力できる様、設立されました。さらに、運用部と連携していた「たんぽぽ」グループの "開発者を「刺し身の上にタンポポをのせる仕事」から解放する"というミッションも継承するような形になっています。
世界累計4,000万人を超えるユーザーを抱えるモンスターストライクのサイト信頼性は、SREなしでは語れないとも言えます。
そんなモンスターストライクでのSREについて、求められている役割や、仕事の進め方、人事評価のポイントまで、これからSRE組織を設立していきたいという方々の参考にしていただけたらと思うことをご紹介させていただきました。
エックスフラッグスタジオでは、エンジニアも積極採用中です。
ご応募お待ちしております。
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